2006-11-15 第165回国会 参議院 決算委員会 第1号
○小池正勝君 この問題は、金利が今低いですから、ですから手続が煩雑で、もうこれめんどいこと言われるんなら民間から借りるわというような話がそれは往々にしてあるだろうと思うんですが、今おっしゃられたように、これから金利、先高感があるし、これから高くなるんではないかと、こう言われているわけですから、やはりこれの制度の必要性は変わらないだろうと思いますので、是非、手続面で煩雑とかなんとか言われないように是非
○小池正勝君 この問題は、金利が今低いですから、ですから手続が煩雑で、もうこれめんどいこと言われるんなら民間から借りるわというような話がそれは往々にしてあるだろうと思うんですが、今おっしゃられたように、これから金利、先高感があるし、これから高くなるんではないかと、こう言われているわけですから、やはりこれの制度の必要性は変わらないだろうと思いますので、是非、手続面で煩雑とかなんとか言われないように是非
あの量的緩和が三月の九日の決定会合で解除されまして、市中においては金利先高感が出ております。このような金利先高感が景気回復に対する抑制力という形になっておるのではないか、このようなことも言われておるわけでありますが、総裁にこの短観についての御判断、御所見をお願いいたしたいと思います。
それで、国債販売でございますが、六十三年度はまだ金利先高感というのはそんなになかったんですが、平成元年度になりまして金利先高感が大分国民の間に浸透してまいりまして、売れ行きが徐々に落ちているという状況にございます。
こういう傾向が金利先高感を呼んで、他の証券市場などにもかなり影響を与えるだろうし、さらにドルの値打ちにもいろいろな心理が働くんじゃないか、こんな感じかするので、日銀で見る金融政策のかじ取りを少々変えなければならぬのか、アメリカはまたもとのように安定的に水準が下がると見ているのか。
しかも、株価暴落の影響は悪い面だけでなく、当時頭をもたげつつありましたインフレ心理や金利先高感を鎮静させたと、歓迎すべき効果を発揮いたしました。インフレ心理や金利先高感の鎮静化は、原油価格の下落や民間設備投資の拡大を通じまして景気回復につながりますので、OECDもことし年央には久方ぶりに先進国の景気見通しを上方修正する意向であるやに伝えられております。
また寸アメリカの連銀当局者が慎重な態度を示した、こういうような報道がありまして、そういうようなところからアメリカにおきまして金利先高感が高まってきている、現実の金利の上昇というよりはむしろ先高感が高まってきている。やや、そこの状態が唐突な状態でもございます。そうして、市場がやや過敏に反応している、こういうような状況もありまして、地合いは不安定な状態であるというふうに考えられます。
先週末あたりからまた一段とドル高になってまいりましたが、その原因は、これは先週発表になりましたアメリカの通貨供給高、マネーサプライの数字が予想より高かった、その他アメリカの連邦準備当局者の発言等が慎重な、若干金融を締めるようなそういうニュアンスのうかがわれるような言動があったというようなことも加わりまして、市場に金利先高感、そういうのが高まってきた、これによってまたそこで一段とドル高の傾向が強くなった
ぜひこういう状態が今後続いていくことを衷心期待をしているわけでございますが、ただ、為替相場に影響する要因はきわめていろいろとございますし、それからアメリカの金利につきましても、一ころの金利先高感、金利が高くなるという見方一方でありましたのが、金利はやや安い方に、低い方に行くのではないかという見方もマーケットで出てきている。
わが国でもその公定歩合の引き下げが検討されているわけですが、円相場は、アメリカの目先の金利先高感などから、逆に円安傾向を示しておる。十八日には、一時的ではありますが二百四十円を下回った。公定歩合の引き下げを行った場合、この円安傾向は一層加速されていく。その動向によっては、せっかくの原油の値下げが効果を著しく減殺するおそれもある。
特に五十四年度後半には、金利先高感ということから、かなり消化環境が悪化いたしました。本年に入りましてさらに市況は悪化を続けまして、先生よりただいま御質問のございました六・一国債では七十四円台といったような水準にまで価格が下がったわけでございますが、最近に至りまして金利の天井感といったようなものが一連の金利改定の結果出てまいりまして、それに比べますと消化環境は若干好転しております。
これで金利の天井感というものが出てくれるということになりますれば、ちょうど五十四年度は年度間を通じまして金利が急激に上昇を続けた時期でございますから、そういう意味で、常に金利先高感というものが存在し、そのために債券市況というものが一貫して悪化を続けてきたわけでございますが、そういうもろもろの金利先高感に伴う悪環境というものが、ここで一つの転換期といいますか、そういうものを迎えるチャンスがあるのではないか
○政府委員(田中敬君) 最近の国債の市況軟化の原因の一つといたしまして、今回の改定までは金利先高感ということから市場関係者の買い控え、あるいは悪い言葉で申しますれば思惑的な要因もあったかと存じますが、今回の国債の条件の改定によりましてそういう先行きの不透明感がなくなったと思っております。また、そういう不透明感があればこれを私どもは払拭すべきだと思っております。
これはやはり金利底打ち感から今度はさらに一歩進んで金利先高感というものが生まれてきた。この金利先高感と先行き金利高という心理的要因というものが、公社債市場の需給バランスと申しますか、市況を一層悪い方に加速をさせた原因だろうと思います。